医療・健康Tips

胎児を守るため、該当者は必ず風疹の予防接種を!

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 風疹の全国的な流行を防ぐため、予防ワクチンの接種機会がなかった世代の男性に定期接種が拡大されました。妊娠中に風疹に感染すると、おなかの赤ちゃんが「先天性風疹症候群」にかかる危険性があり、妊娠中や妊娠予定のあるカップルは特に注意が必要です。

 風疹は発熱、リンパ節の腫れとともに発疹が出る感染症です。まれに脳炎などの合併症を伴うことはありますが、子どもにとっては比較的軽く、別名「3日ばしか」といわれるように3日ほどで熱は下がり、5日目には発疹も消えてくるのが典型的な経過です。

 風疹が怖い病気とされるのは、免疫のない女性が妊娠初期に風疹にかかると胎児にも感染し、障害を持って生まれる可能性があることです。「先天性風疹症候群」(CRS)と呼ばれるもので、難聴や心疾患、白内障などが起こります。

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