あなたのおくすり手帳

夏の脱水と「持病の薬」があなたの腎臓を傷つける

高垣育・薬剤師ライター
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 蒸し暑い季節がやってきました。この季節は、体内の水分が減る「脱水」に陥りがちです。脱水が健康に及ぼす影響といえば、まずは「熱中症」ですが、実はそれだけではありません。脱水になった体に、いつも飲んでいる薬の作用が加わると、腎臓が深刻なダメージを受けて「急性腎障害」になることがあります。特に「痛み止め」や「高血圧の治療薬」を飲んでいる方は注意が必要です。薬が腎臓に及ぼす影響を考慮しながら、安全な薬物療法を地域住民の方に提供するため尽力している有限会社ケーアイ調剤薬局の薬剤師・井上彰夫さんにお話を伺いました。

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高垣育

薬剤師ライター

たかがき・いく 1978年福岡県生まれ。2001年薬剤師免許を取得。調剤薬局、医療専門広告代理店などの勤務を経て、12年にフリーランスライターとして独立。毎週100人ほどの患者と対話する薬剤師とライターのパラレルキャリアを続けている。15年に愛犬のゴールデンレトリバーの介護体験をもとに書いた実用書「犬の介護に役立つ本」(山と渓谷社)を出版。人だけではなく動物の医療、介護、健康に関わる取材・ライティングも行い、さまざまな媒体に寄稿している。17年には国際中医専門員(国際中医師)の認定を受け、漢方への造詣も深い。