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第5のバイタルサイン 血中酸素飽和度とは?

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 入院すると毎日測定した経験のある人も多い、血中酸素飽和度(SpO2)。身体の異常を発見する方法として医療機関では日常的に使われますが、いったい何がわかるのでしょうか? また、血中酸素飽和度の測定に使われている指先を挟むクリップのような機器「パルスオキシメーター」の仕組みについても解説します。

 体の状態を知るバイタルサインとしては、脈拍、体温、血圧、呼吸状態の4つが基本ですが、第5のバイタルサインとして「血中酸素飽和度(SpO2)」の測定があり、広く医療現場で採用されています。

 そもそも酸素飽和度とはなんでしょう。呼吸によって肺に取り込まれた酸素は、血液中の赤血球と結合して全身へ運ばれます。その取り込まれた酸素が赤血球と結合している割合を示しているのが血中酸素飽和度です。

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