あなたのおくすり手帳

飲みにくい錠剤やカプセルをすんなり飲み込むコツ

高垣育・薬剤師ライター
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 「うちの子、錠剤などの粒状の薬が飲めないんです。飲ませ方にコツがあるのでしょうか」。先日、薬局にやってきたお母さんに尋ねられました。患者さんは小学校高学年だそうで、甘い味のついた粉薬やシロップから、錠剤に切り替えて飲んでいる子供も多くみられる年ごろです。聞いてみると、お母さんが良かれと思ってしたことが、錠剤の薬を嫌う原因となっていました。この子は、錠剤などを「物理的に飲み込めない」のではなく「嫌がって飲まない」のでしたが、背景には誤った薬の使い方がありました。また「嫌ではないが飲み込むのは苦手」という方もいるようです。そこで今回は、薬の上手な飲み方についてお話しします。

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高垣育

薬剤師ライター

たかがき・いく 1978年福岡県生まれ。2001年薬剤師免許を取得。調剤薬局、医療専門広告代理店などの勤務を経て、12年にフリーランスライターとして独立。毎週100人ほどの患者と対話する薬剤師とライターのパラレルキャリアを続けている。15年に愛犬のゴールデンレトリバーの介護体験をもとに書いた実用書「犬の介護に役立つ本」(山と渓谷社)を出版。人だけではなく動物の医療、介護、健康に関わる取材・ライティングも行い、さまざまな媒体に寄稿している。17年には国際中医専門員(国際中医師)の認定を受け、漢方への造詣も深い。