医療・健康Tips

認知症と図書館の“意外”な関係

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 2019年6月、政府は認知症の人が暮らしやすい社会を目指す「共生」と、認知症の発症と進行を緩やかにするための「予防」を2本柱とする認知症対策の新大綱を決定しました。背景には、日本における認知症患者数の増加があり、2025年には約730万人、高齢者の5人に1人になると見込まれています。認知症は誰もがなりうる身近な病気です。高齢化の進展に伴う認知症対策は、今や国家的な急務となっているのです。

 そうした中、2017年10月に全国の図書館および認知症関係者による「超高齢社会と図書館研究会」が「…

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