医療・健康Tips

記憶よりも行動に異常が出る前頭側頭型認知症

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 認知症というと、記憶障害が目立つアルツハイマー型認知症がよく知られていますが、物忘れはひどくないのに、性格が変化したように感じられ、行動異常が目立ってくるタイプが、「前頭側頭型認知症」です。どのような病気なのでしょうか?

 前頭側頭型認知症は、以前はピック病ともいわれていた病気で、常識的なルールが守れなくなって自制力を欠いた行動をとったり、言語理解が低下したり、それまでにはなかった異常なふるまいが現れてくる特徴があります。

 これは、行動や感情をコントロールしたり、意欲や想像力、判断力などを司る「前頭葉」とともに認知機能に重要な「側頭葉」が萎縮するために起きる認知症です。

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