医療・健康Tips

「すっきり解消」気になるおなかの張り

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 痛みを伴わなくても、おなかが張った状態が続くのはつらいもの。おなかの張りは、食べ物を消化する際にガスが過剰に発生したり、腸の動きが停滞してガスがうまく排出できなくなったりすることなどが原因で起こります。食生活や運動習慣を見直し、改善を図りましょう。 

腹部膨満感ってよく聞くけれど…

 おなかの張りは「腹部膨満感」とも呼ばれ、主な原因としては「おなかの中で発生するガスが多いこと」と「腸の働きが低下してガスの排出がうまくできないこと」が考えられます。人間の腸には数百種類の細菌が存在しますが、その多くは大腸にすみついて、腸内フローラ(腸内細菌叢)という群れをつくっています。腸内細菌は食べものの栄養分をもとに発酵しながら増えていき、その過程でガスなどの代謝物を発生させます。これらのガスの一部は「おなら」として排出されますが、発生する量と排出される量のバランスが崩れると、おなかの中にガスがたまって張りを感じるようになるのです。

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