いきいき女性の健康ノート

人生100年時代の更年期乗り切り術

福島安紀・医療ライター
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 50歳の会社員、志穂さん(仮名)は、朝の通勤中に電車の中で2日連続して突然の激しい動悸(どうき)に襲われた。動悸は毎回1~2分で治まったが、怖くなって会社の近くの循環器科を受診した。

 「心臓には特に異常がなく、循環器科の先生に『更年期障害ではないか』と言われて婦人科を受診しました。仕事中に汗が止まらず困ったことが何回かありましたが、それも更年期のせいだったようです。まだ月経はありますし、更年期障害は、自分には無縁だと思っていたので驚きました」と話す。

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福島安紀

医療ライター

ふくしま・あき 1967年生まれ。90年立教大学法学部卒。医療系出版社、サンデー毎日専属記者を経てフリーランスに。医療・介護問題を中心に取材・執筆活動を行う。社会福祉士。著書に「がん、脳卒中、心臓病 三大病死亡 衝撃の地域格差」(中央公論新社、共著)、「病院がまるごとやさしくわかる本」(秀和システム)など。興味のあるテーマは、がん医療、当事者活動、医療費、認知症、心臓病、脳疾患。