百年人生を生きる

第3の居場所はゲームセンター

星野哲・ライター/立教大学社会デザイン研究所研究員
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「暇つぶし」と語りながらメダル落としゲームをする男性=東京都豊島区で、筆者撮影
「暇つぶし」と語りながらメダル落としゲームをする男性=東京都豊島区で、筆者撮影

 ゲームセンターといえば若者の「居場所」--。そう考えるのは、思い込みのようだ。今、ゲームセンターは、高齢者が通う居場所の一つになっている。血圧測定器を置いたり、ラジオ体操をみんなで一斉にしたりと、高齢者向けにサービスを充実させるゲームセンターもある。運動能力の維持・向上や認知症予防などの効果を期待してゲーム機を導入するデイサービス施設もあり、ゲーム機とお年寄りの関係は、変わってきているようだ。

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星野哲

ライター/立教大学社会デザイン研究所研究員

ほしの・さとし 1962年生まれ。元朝日新聞記者。30年ほど前、墓や葬儀の変化に関心を持って以降、終活関連全般、特にライフエンディングについて取材、研究を続けている。2016年に独立。立教大学大学院、東京墨田看護専門学校で教えるほか、各地で講演活動も続ける。「つながり」について考えるウエブサイト「集活ラボ」の企画・運営も手がける。著書に「遺贈寄付 最期のお金の活かし方」(2018年、幻冬舎)「『定年後』はお寺が居場所」(同、集英社新書)「終活難民-あなたは誰に送ってもらえますか」(2014年、平凡社新書)ほか。