百寿者に学ぶ バランス健康術!

中高年 太る体と太らない体 その違いは?

米井嘉一・同志社大学教授
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 20代の頃は何を食べても太らない体だったのが、中年を過ぎてくると、何を食べても太る体に変化します。その原因として、

①体の筋肉量が減る

②熱を産生してエネルギーを消費する褐色脂肪が減る

③腸管内で酢酸や酪酸を産生する善玉菌が減る

④成長ホルモンの分泌減少

が挙げられます。その結果、基礎代謝が減り、摂取したエネルギーが減り、脂肪がたまりやすくなってしまうのです。これらの仕組みを知り、中年太りを予防しましょう。

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米井嘉一

同志社大学教授

よねい・よしかず 1958年東京生まれ。慶応義塾大学医学部卒業、同大学大学院医学研究科内科学専攻博士課程修了後、米カリフォルニア大学ロサンゼルス校留学。89年に帰国し、日本鋼管病院(川崎市)内科、人間ドック脳ドック室部長などを歴任。2005年、日本初の抗加齢医学の研究講座、同志社大学アンチエイジングリサーチセンター教授に就任。08年から同大学大学院生命医科学研究科教授を兼任。日本抗加齢医学会理事、日本人間ドック学会評議員。医師として患者さんに「歳ですから仕方がないですね」という言葉を口にしたくない、という思いから、老化のメカニズムとその診断・治療法の研究を始める。現在は抗加齢医学研究の第一人者として、研究活動に従事しながら、研究成果を世界に発信している。最近の研究テーマは老化の危険因子と糖化ストレス。