スマートフォンの広がりとともに、若い世代を中心にイヤホンやヘッドホンが多用されています。耳の中で音楽を大音量で聞く人も増え、聴覚障害が増えることが世界規模で危惧されています。
先日、世界保健機関(WHO)と国際電気通信連合(ITU)は、世界の12~35歳の人の約50%、およそ11億人が難聴になるリスクがある、との推計を発表しました。ヘッドホンやイヤホンなどのパーソナルオーディオ機器を使って大音量(限度以上の音量)の音楽を長時間聞くことで聴覚障害のリスクにさらされているというものです。
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