今日のセカンドオピニオン

6歳の子が遠視…

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Q 6歳の子どもが就学時健康診断で視力低下を指摘され、眼科で遠視と診断されました。気づいてやれずショックです。眼鏡はずっと必要でしょうか。(新潟県、女性、43歳)

A 遠視が強い場合、目のピント調節がうまくできず、全体的にぼやけて見えます。物や色は見分けられますが、なんとなくしか見えないので、視力も十分に発達しません。子どもの視力は、6、7歳ごろまでに1.2まで成長しますが、遠視が強いと視力が正常に育たない弱視になってしまう恐れがあります。

 相談者は子どもの遠視に気づけなかったことを気にされていますが、親が子どもの見えにくさに気がつくことは非常に難しいです。特に小さい子どもは見えにくさを自ら訴えることができません。だからこそ3歳児健診や就学時健診で発見することが大切なのです。

 医療機関では正確な視力を測り、弱視かどうかを判断します。それから目薬を使って、正確な遠視や乱視の度数を測定していきます。遠視を伴う弱視には、眼鏡をかけるのが一番効果のある治療です。遠視の度数は+0.5Dから+20D以上までありますが、+2.5D~+3D程度が眼鏡をかける目安とされています。ピントが合わないままだと視力が伸びませんが、眼鏡をかけてピントを合わせ、きちんとした映像を見ることで、視力は…

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