“コリ”や“だるさ”を軽視してはいけない
頸肩腕障害は、パソコン入力に代表されるような、長時間、同一姿勢で行う作業など仕事に起因する長期的な痛みやしびれ、その他の症状の総称です。一部の筋肉だけを継続的に使う作業や、狭い場所や無理な体勢での長時間の作業も原因になります。
症状は首周辺から肩、腕、手や手首などのコリやだるさからはじまり、長期間続くうちに痛みやしびれを感じるようになります。少し休んだりもみほぐしたりして一時的に回復しても、すぐ症状が戻るようになっていくのが特徴。さらに悪化すると、症状が背中から腰、下半身にまで広がったり、倦怠(けんたい)感や頭痛、不眠、うつ症状などにつながることもあります。
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