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平熱が低めの人のほうが長生き!?

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 体温を上げると免疫力が高まり健康になるなどといわれますが、アメリカの大規模病院の患者データをもとに行われた研究によると、平熱が低い人のほうが高い人よりも長生きだったそうです。その理由は何でしょうか。体温は低いほうが健康によいのでしょうか。

米国の調査で死亡率に差

 「平熱は高いほうが健康的」と思っている人は多いのではないでしょうか。体温が上がると血流がよくなり、内臓が活性化するといわれています。平熱が低いことを気にして、運動をして筋肉をつけたり体を温めたりする"温活"を実践する人も多いでしょう。

 ところが、「平熱は低いほうが長生き」ということを示した複数の研究報告があります。その1つが、アメリカの大規模病院の外来患者3万5,488人(平均年齢52.9歳、女性64%)のビッグデータを用いて、平熱の個人差と健康との関連を解析したものです。その結果、平熱が高いか低いかの違いに最も関連があったのは、死亡率だったというのです。

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