今日のセカンドオピニオン

繰り返す「滲出性中耳炎」 どうすれば?

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Q 6歳の孫娘が、左耳の滲出性中耳炎を繰り返しています。切開して水を抜く手術をしましたが、まだ聞こえが悪く、もう一度手術をすべきでしょうか。

A 発症から3カ月以内で、難聴などが軽ければ様子をみます。1~2割は3カ月以上も症状が続き、薬や手術といった治療が必要です。

 小児滲出性中耳炎は、鼓膜の内側にある中耳に炎症が起こり、液体がたまっている状態です。鼓膜の振動が悪くなり、聞こえにくくなります。発熱や痛みはほとんどなく、乳幼児は自分で症状を伝えられないので、聞き返しが多かったり、テレビの音が大きくなったりして周囲が気づくことがあります。小学校に入るまでに9割の子どもが一度はなります。

 風邪や急性中耳炎などで、中耳に炎症があると液体がたまります。ほとんどの場合、液体は耳と鼻をつなぐ耳管を通じて鼻に抜けて自然に治りますが、耳管の調子が悪かったりすると長引きます。

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