医療プレミア特集

救急車のサイレン「まわりの車に聞こえません」

高木昭午・毎日新聞医療プレミア編集部
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 救急車のサイレン音は、窓を閉めて運転しているドライバーには聞こえにくい。だから救急車の接近に気づかず、道を譲らない車が目立つ。元消防士の安田康晴・広島国際大教授(救命救急学)が、こんな問題提起をしています。車内でサイレン音の音量を測る実験をすると、会話やオーディオに比べて音が小さかったというのです。安田教授は「気づいてもらいやすくするため、音量アップも含めさまざまな工夫をすべきだ」と訴えています。

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高木昭午

毎日新聞医療プレミア編集部

たかぎ・しょうご 1966年生まれ。88年毎日新聞社入社。94年から東京、大阪両本社科学環境部、東京本社社会部などで医療や原発などを取材。つくば支局長、柏崎通信部などを経て、17年に東京本社特別報道グループ、18年4月から医療プレミア編集部記者。