仕事中はパソコン、通勤や休み時間、下手をすればベッドの中でもスマートフォン……画面を注視する時間が、気づけば一日の大半を占めている人も少なくないだろう。「ドライアイ? 目薬でもさしておこうか」などと軽く見てはいけない。目のかすみや目やに、痛みがあるなら要注意。角膜の表面が傷ついたり、はがれたりする角膜上皮障害の患者が増えているとして、眼科医らが警鐘を鳴らしている。傷ついた部分から細菌が入り込めば、失明や眼球摘出にもなりかねないという。
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