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算数学習アプリは幼児を賢くする?

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 スマートフォン(スマホ)やタブレット、ノートPC―今やどの家庭にもあるこうした携帯型のデバイスに幼い子どもは夢中になる。そんな子どもの好奇心を活用して、こうしたデバイスのアプリを使えば、子どもの学習能力を高められる可能性があるとする研究結果が報告された。特に初歩段階の算数や言語スキルの習得に有用であったという。詳細は、「Pediatrics」12月23日オンライン版に発表された。

 米国小児科学会(AAP)は、子どものスクリーンタイム(携帯型デバイスやテレビなどの画面を見ている時間)に関するガイドラインをまとめている。それによると、18カ月未満の乳幼児には、ビデオ通話以外の目的でスクリーンタイムを与えるべきではない。また18~24カ月の子どもにデジタル機器を使わせる場合には、親子で利用できる質の高いアプリに限定して使用することを推奨している。さらに2歳以上の子の場合は、スクリーンタイムを1日1時間以内に制限すべきとしている。

 米フロリダ国際大学のShayl Griffith氏は「スクリーンタイムは生活に浸透している。親は子どものスクリーンタイムの長さだけに注意を払うのではなく、スクリーンタイムを有効活用することも意識すべきだ」と主張する。今回、同氏らは、過度のスクリーンタイムがもたらすリスクではなく、アプリ利用のメリットに着目。さまざまな子ども向けアプリが、何らかのスキルの習得に役立つのかどうかを調べた。

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