医療プレミア特集

「HPVワクチン、正しい知識を」 西原さんに聞く

医療プレミア編集部
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インタビューに答える漫画家の西原理恵子さん=東京都武蔵野市で、吉田航太撮影
インタビューに答える漫画家の西原理恵子さん=東京都武蔵野市で、吉田航太撮影

 漫画家の西原理恵子さんが毎日新聞朝刊に連載している「りえさん手帖(てちょう)」がインターネットを中心に話題となっている。「知識は鎧(よろい)」と題し、今月6日に掲載した最新作では、女性に対して産婦人科の新しい医学知識を得るように呼びかけ、「低用量ピル」と「ワクチン」の有用性を強調。同日夜にはツイッターに「(子宮)頸癌(けいがん)ワクチン批判の時、私が間違えた形で漫画にしました。大変な間違いです」などと過去の作品について謝罪した上で、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染を防止するワクチン接種を推奨する投稿をし、大きな反響を呼んだ。西原さんに掲載までの経緯や作品に込めた思いなどを聞いた。

 今回の「りえさん手帖」は、女性が長年負ってきた「子宮のために我慢しなさい」という呪縛から逃れてほしいと思って描いた。まず、低用量ピルは適切に使えば、あの重い生理痛から女性を解放できる。私は中学と高校で女子校に通っていたが、いつも教室で1割ぐらいの人が生理痛のため…

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