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やせるのは地球温暖化防止に役立つ?

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 世界的な肥満の蔓延は温室効果ガスの排出量を増やし、気候変動の一因となっている可能性を指摘する研究報告を、コペンハーゲン大学(デンマーク)のFaidon Magkos氏らが「Obesity」12月20日オンライン版に発表した。同氏は「今回の分析結果は、肥満を減らすことは罹患率や死亡率の低減、医療コストの削減に有益なだけでなく、地球環境にも好ましい影響を与える可能性があることを示唆するものだ」と説明している。

 Magkos氏らによれば、酸素に依存して生きる他の生物と同様に、ヒトは生命を維持するために必要な代謝プロセスによって二酸化炭素を産生する。ある生物種が産生する二酸化炭素の排出量は、その種の平均的な代謝率や体のサイズ、個体の総数によって決まるとされる。

 Magkos氏らは今回、さまざまな産生源からの温室効果ガスの排出量に関するデータを分析。その結果、肥満の人は、適正体重の人よりも、二酸化炭素やメタン、亜酸化窒素などの温室効果ガスの排出量が最大で20%多いと推定された。

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