医療プレミア特集

審議会傍聴続け17年 不安募る介護保険制度

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 自己負担増などを盛り込んだ介護保険制度の見直しは、これから21年度の改正に向け国会への法案提出などが進む。介護サービスの利用料(自己負担)が2、3割となる対象者の拡大や、ケアプラン有料化といった検討項目の多くは先送りされたが、後期高齢者の急増を控え、議論は避けて通れない。制度のスタートから20年、介護保険は見直しを重ねてきたが、保険料は値上がりし、ヘルパーや施設は足りず、不安ばかり増すのはなぜなのか。厚生労働省の社会保障審議会を17年間傍聴してきた市民グループ「市民福祉情報オフィス・ハスカップ」の小竹雅子さん(63)に話を聞いた。【大和田香織】

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