新型肺炎「指定感染症」指定 厚労相の会見全文

医療プレミア編集部
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新型コロナウイルスによる肺炎への注意を呼びかける電光掲示板=関西国際空港で24日、久保玲撮影
新型コロナウイルスによる肺炎への注意を呼びかける電光掲示板=関西国際空港で24日、久保玲撮影

 加藤勝信厚生労働相は28日午前、閣議後に記者会見を開き、中国湖北省武漢市を中心に広がる新型コロナウイルスによる肺炎について、感染症法に基づく「指定感染症」と、検疫法の「検疫感染症」に指定する政令を閣議決定したと明らかにした。会見内容は以下の通り。【くらし医療部・村田拓也】

 先ほど行われた閣議におきまして、今般の新型コロナウイルスに関連した感染症について感染症法上の指定感染症等に指定する政令を閣議決定いたしました。現時点では世界保健機関(WHO)によると、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」、いわゆるPHEIC(フェイク)に該当するとは宣言されていないところでありますが、感染が疑われる方に対する入院措置や医療費の公費負担などを行うことで感染が疑われる方に対する入院措置や検査について実効性を持たせることを可能とし、かつ、感染拡大の防止に万全を期すために指定感染症として行うことにしたところであります。

 さらにこれまで感染症対策の省内体制については、健康局長のもとに、厚生労働省連絡会議を設置し関係部局が連携して取り組んでまいりましたが、感染症対策をさらに強化するため、本日、私を本部長とし、全部局長を本部員とする新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する厚生労働省対策推進本部を立ち上げ、本日夕方17時10分に第1回の対策推進本部を開催します。引き続き、国民の皆さんの安心安全の確保に万全を期して…

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