昨年は元事務次官の父親が引きこもって暴力を振るう息子を殺害したという痛ましい事件が起こりました。父に直接の原因はないとしても、名家の跡取りや立派な仕事をしていた場合は子供たちに無言のプレッシャーがかかります。私が不登校の相談に乗っている子供たちの親、特に父親はおおむね世間的に立派な仕事をされています。職業に貴賤(きせん)はないと私は思いますが、親が官僚、政治家、宗教関係者、弁護士、医師、教育関係者、会社役員などは注意したほうが良いでしょう。
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