医療・健康Tips

非常食は栄養バランスも考えた備蓄を

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 地震や大雨などの大災害が発生した場合、ライフラインの復旧までに時間がかかることを考慮しなければなりません。生命や健康を守るために、非常食を備えておくことは必要不可欠。栄養バランスも考えて備蓄することがポイントです。

長期化でたんぱく質やビタミン類が不足

 非常食といえば、真っ先に思い浮かぶのは「乾パン」や「クラッカー」でしょう。長期保存ができるうえ、炭水化物はエネルギー源となります。避難所でまず配給される食べ物も、おにぎりやパンなどの炭水化物です。

 しかし、避難生活が長引くと、栄養不足に陥りがちです。東日本大震災時に宮城県が行った調査によると、避難所の多くでエネルギーのほか、たんぱく質やビタミン類が必要量に達していなかったといいます。被災状況によっては、さらに避難生活が長くなるケースも考えられ、ますます栄養状態は悪化するでしょう。

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