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スマホが原因で誰にでも? 頸肩腕症候群とは

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 首・頭・肩・腕から、ひじ・手先まで、だるさやこり、痛みを感じる頸肩腕症候群(けいけんわんしょうこうぐん)。パソコンやスマートフォンがなくてはならないツールとなった今では、誰にでも起こる可能性があります。慢性疼痛(とうつう)化するケースもあり、注意が必要です。

かつては一部の職業病

 頸肩腕症候群は、名前のとおり、頸椎(けいつい)、肩、腕などを中心につらい症状が出る障害を指します。かつてはオフィスでタイプライターやワープロ、計算機などを使うキーパンチャー、銀行員(お札の勘定)、スーパーなどでレジ打ちをする人、ずっと腕を上げている塗装作業や荷物の積み下ろし作業を行う人、パン職人などに多くみられる「職業病」とされ、労災認定がおりるケースもありました。

 しかし最近では、パソコンやスマホの普及にともなって、特定の職業の人だけでなく、誰もが発症し得る障害になってきています。

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