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緑茶 夕方に飲むほうが血糖を抑制?

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 お茶を飲むなら、夕方に飲んだ方が良いかもしれない。その方が朝に飲むよりも食後血糖上昇抑制作用が強く現れる可能性を示唆するデータが、「Nutrients」2月21日オンライン版に掲載された。早稲田大学重点領域研究機構の高橋将記氏らが発表した。

 緑茶に含まれる、ポリフェノールの一種である「カテキン」には、食後の血糖上昇を抑える作用がある。緑茶の摂取量が多いほど糖尿病を発症するリスクが低いとの報告もある。一方、近年、食品摂取後の血糖変動は、摂取量や栄養バランスだけでなく、食品を摂取するタイミングによっても異なることが注目されている。特に夕方には、体内で血糖値を下げる働きを持つ「インスリン」の分泌が低下する可能性があり、血糖変動への影響が考えられる。

 高橋氏らはこの点に着目し、カテキン飲料を摂取するタイミングの違いが食後血糖上昇抑制作用に及ぼす影響を、ランダム化プラセボ対照二重盲検試験で検討した。

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