手術支援ロボット「ダビンチ」を使った手術がさまざまな病気の治療に使われるようになり、導入する医療機関が急激に増えました。これに加えて第2の手術支援ロボット「センハンス」が2019年より保険適用となりました。いったいどんな新しい治療ができるのでしょうか。
遠隔操作で深い場所の患部も
感触がわかる手術支援ロボット「センハンス・デジタル・ラパロスコピー・システム」は、アメリカの会社が開発。埼玉医科大学国際医療センターが日本で初めて導入し、臨床の現場での使用が始まっています。
手術支援ロボットは、内視鏡手術をより精密に行うための機械で、3つのアームと3Dカメラを搭載し、用途に応じてアームのカセットを交換することで、さまざまな処置ができるようになっています。
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