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新型コロナが迫る覚悟 いまこそ「人生会議」

星野哲・ライター/立教大学社会デザイン研究所研究員
厚生労働省作成の「人生会議」のリーフレット。詳細は厚労省のホームページで確認できる
厚生労働省作成の「人生会議」のリーフレット。詳細は厚労省のホームページで確認できる

   新型コロナウイルスの感染者が急増し、人工呼吸器や病院のベッドなど医療資源の不足が懸念されるようになってきた。それに伴い、私たち一人一人に「覚悟」が求められる場面も起こりうるだろう。そんなことを改めて考えさせられたのが、1日の「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」の記者会見だった。自分が患者になったとき、たとえば人工呼吸器の装着をどうするか、家族や身近な人と話し合って心の備えをしておいてほしいという趣旨の発言があった。現実は差し迫っている。いまこそまさに「人生会議」(アドバンス・ケア・プランニング)が求められている。

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ライター/立教大学社会デザイン研究所研究員

ほしの・さとし 1962年生まれ。元朝日新聞記者。30年ほど前、墓や葬儀の変化に関心を持って以降、終活関連全般、特にライフエンディングについて取材、研究を続けている。2016年に独立。立教大学大学院、東京墨田看護専門学校で教えるほか、各地で講演活動も続ける。「つながり」について考えるウエブサイト「集活ラボ」の企画・運営も手がける。著書に「寺、再起動:ゾンビ寺からの脱出!」(法蔵館)、「人生を輝かせるお金の使い方 遺贈寄付という選択」(日本法令)、「『定年後』はお寺が居場所」(同、集英社新書)「終活難民-あなたは誰に送ってもらえますか」(2014年、平凡社新書)ほか。