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「まぶたが重い」 全身の不調の原因にも

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以前よりも「眠そうな目」になった、まぶたが下がってアイラインが引きにくい、まぶたが重い感じが続く、見えづらい…。もしかしたら眼瞼下垂が原因かもしれません。まぶたにとどまらず、眼瞼(がんけん)下垂が多くの不定愁訴の原因になることもあります。治療法はあるのでしょうか。

後天性の多くは加齢によるもの

 上眼瞼(上まぶた)の正常な位置は、角膜(黒目)の上のほうが2mm程度隠れる高さといわれます。この位置より上眼瞼が下がっている状態を「眼瞼下垂(がんけんかすい)」といいます。眼瞼下垂には、先天性と後天性があります。

 先天性眼瞼下垂は、出生直後からみられるもので、まぶたを上げる筋肉(眼瞼挙筋)の働きが弱いために起こります。生後6カ月前後でお座りができるようになるころには、あごを上げたり、目を見開いて見えにくさをカバーする仕草がみられるようになります。重症例では視力の発達などを妨げるケースもあるので、その場合は手術を検討します。

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