医療・健康Tips

時差ぼけ状態「社会的ジェットラグ」に注意

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 日頃の睡眠不足を週末の寝だめでカバーしていませんか? 疲れをとろうとするこの行為が、実は体調不良の原因になっている可能性があります。いったいどういうことなのでしょうか。

さまざまな疾患との関連で注目

 海外へ行ったとき、または帰ってきたときに、「時差ぼけ」を経験したことがあるでしょう。日中の眠気、夜眠れない、疲れがとれない、頭が重いといった症状が特徴です。これは時差のある地域に行くことで、体内時計と現地時間にずれが生じるために起こります。

 しかし、海外に行かなくても、睡眠のリズムが乱れたり不規則な生活が続いたりしていると、日常的に時差ぼけの状態が起こります。これを「社会的ジェットラグ」といいます。2006年にミュンヘン大学の研究チームが提唱した概念で、さまざまな疾患と関連があるとして注目を集めています。

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