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一緒に飲むコーヒーが菓子の甘みを増す?

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 お菓子の甘さが物足りないと思ったら、コーヒーと一緒に楽しむと良いかもしれない。「Foods」4月14日オンライン版に掲載された論文によると、コーヒーは、甘いものをさらに甘く感じさせるという。研究者らは、コーヒーを飲むことで、摂取する糖分やエネルギー量を減らせる可能性があると述べている。

 オーフス大学(デンマーク)のAlexander Fjældstad氏らは、156人のボランティアを対象に、コーヒーを飲む前後での味覚と嗅覚の変化を検討した。被験者はベースライン時に味覚・嗅覚感度測定検査を受けた後、ぬるめのエスプレッソを二口で飲み干し、2分以内に水道水150mLで口内を洗浄。その後、再び感度検査を受けた。

 味覚感度は、水道水にショ糖を加えた「甘味」、クエン酸を加えた「酸味」、塩化ナトリウムを加えた「塩味」、キニーネを加えた「苦味」という4種類で評価。それぞれを10段階の濃度で味付けした水溶液を作成し、被験者が正しく識別できる最も薄い濃度を測定した。嗅覚の評価には、TDI(threshold、discrimination、identification)スコアと呼ばれる指標を用いた。

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