医療・健康Tips

「なんとなくだるい」は危険信号? 見過ごされやすい貧血

  • 文字
  • 印刷

「なんとなく体がだるい」「疲れやすい」といった症状は、貧血によって生じているものかもしれません。貧血は女性のみならず男性も発症することがあり、重大な病気が隠れているケースも。ちょっとした不調を軽視せずに早めに受診し、原因に応じた治療を行うことが大切です。

貧血のとき、体の中では何が?

貧血は、血液中の赤血球(あるいはヘモグロビン)の量が少なくなっている状態をさします。ヘモグロビンは主にたんぱく質と鉄からできていて、肺で酸素と結びつき、全身に酸素を運ぶ役割を担っています。ヘモグロビンが少なくなると十分な酸素を送り届けることができず、全身が酸素不足の状態に。それに伴い、さまざまな症状が生じるようになります。

 貧血のときにみられる症状には、次のようなものがあります。

この記事は有料記事です。

残り3522文字(全文3855文字)