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子供にはたんぱく質が豊富な朝食を!

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 小中学生への朝食についての調査によると、90%以上がほぼ毎日食べていると回答。欠食する子どもは少なくなっていますが、その内容はというと、たんぱく質の摂取量が十分ではないという指摘があります。朝食になぜ、たんぱく質が必要なのでしょうか。

骨、ホルモンや酵素の原料としても

 子どもの成長期には、骨の材料になるカルシウムが成人より多く必要とされることは知られていますが、実はたんぱく質も、骨を伸ばし、柔軟さを支える大事な材料の1つ。ほかに筋肉、血液、内臓をつくり、代謝を促す各種のホルモンや酵素の原料になるなど、体はほとんどたんぱく質でできています。

 たんぱく質がもつ20種のアミノ酸のうち、体内で合成できず、食べ物からとる必要のある8種は、「必須アミノ酸」といいます。子どもの場合、さらに不足しやすい2種(ヒスチジシン、アルギニン)を加えた10種が必須アミノ酸とされ、どれも成長促進に欠かせないものばかり。だからこそ朝の食事にはこれらの必須アミノ酸がバランスよく含まれる上質なたんぱく質をとることが望まれます。

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