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統合失調症と気分障害の症状が同時に!?

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 統合失調症と気分障害(躁病・うつ病)。この両方の症状を併せ持つ「統合失調感情障害」をご存じでしょうか。ほかの病気と区別がつきにくいため、診断がつくまで時間がかかることもあります。どのような特徴があるのか知っておきましょう。

 統合失調感情障害とは、統合失調症の症状とともに、うつ病や躁病といった気分障害の症状が現れる病気です。それぞれの症状が別々の時期に現れるのではなく、ほぼ同時にみられるのが特徴です。

 統合失調症の代表的な症状は、妄想や幻聴、幻覚など。「自分の行動が常に監視されている」などと感じられたり、実際には誰も何も言っていないのに悪口や命令するような言葉が聞こえたりすることもあります。そして、周囲からの、そのようなことはない、それは不合理なことであるというような説得には、一切耳を貸しません。

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