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鼻の中の乳酸菌が感染症から副鼻腔を守る?

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 副鼻腔感染症になりやすい人は、鼻の中の善玉菌が少ないことが原因である可能性が、新たな研究で示された。アントワープ大学(ベルギー)のSarah Lebeer氏らの研究によるもので「Cell Reports」5月26日オンライン版に掲載された。

 ヒトの消化器や生殖器、皮膚には、健康に有益な菌株が存在していることが知られている。しかし、副鼻腔などの上気道の細菌叢についての研究はあまり行われていない。またLebeer氏によると、「副鼻腔感染症に対する治療選択肢は多いとは言えない。抗菌薬を用いて治療するが、薬剤耐性菌の発生や副作用を引き起こすことが少なくない」という。

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