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胆のうの腫れには要注意!

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 人間ドックなどで腹部エコーを受けたときに、胆のうが腫れていると指摘される場合があります。胆のうが腫れる原因はいろいろあり、精密検査で絞り込んでいきますが、どんな可能性があるのでしょうか。

 胆のうは、脂肪の分解に必要な胆汁を一時的にためて濃縮する袋状の臓器です。胆管で肝臓と十二指腸につながっており、長さ7~10センチ、幅3~10センチくらいの洋ナシのような形をしています。食事をすると胆のうは収縮し、ためていた胆汁を胆管から十二指腸に送り出します。胆のうが腫れて大きくなる原因は、なんらかの理由で胆汁がスムーズに流れなくなって、胆のうにたまってしまったためと考えられます。

 胆のうが腫れる症状が最も起こりやすいのは、急性胆のう炎です。胆石ができたことで、胆のうから胆汁が流れにくくなり、そこに細菌感染を起こすと、急性胆のう炎になりやすくなります。腹痛や発熱などの症状をともなうことが多いようです。

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