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新型コロナ 「禁煙は大切」 でも主治医に相談を

高垣育・薬剤師ライター
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 喫煙していると、新型コロナウイルスに感染した時に重症化しやすくなります。このため日本呼吸器学会が禁煙を呼び掛けています。新型コロナのことがなくても、禁煙は自分だけでなく、家族や大切な人たちの健康を守るために役立ちます。ただ、現在治療中の病気があって薬を飲んでいる人は、禁煙を始める前に医師や薬剤師に相談した方がよいでしょう。飲んでいる薬によっては、喫煙で弱まっていた薬の効果が、禁煙で強くなり、効き過ぎてしまうことがあるのです。

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高垣育

薬剤師ライター

たかがき・いく 1978年福岡県生まれ。2001年薬剤師免許を取得。調剤薬局、医療専門広告代理店などの勤務を経て、12年にフリーランスライターとして独立。毎週100人ほどの患者と対話する薬剤師とライターのパラレルキャリアを続けている。15年に愛犬のゴールデンレトリバーの介護体験をもとに書いた実用書「犬の介護に役立つ本」(山と渓谷社)を出版。人だけではなく動物の医療、介護、健康に関わる取材・ライティングも行い、さまざまな媒体に寄稿している。17年には国際中医専門員(国際中医師)の認定を受け、漢方への造詣も深い。