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新型コロナ 重症化は65歳以上に限らない

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 米疾病対策センター(CDC)は6月25日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化リスクのある人のリストを改訂した。これまでに蓄積されたエビデンスに基づいて、高齢者の定義から具体的な年齢を削除するとともに、重症化リスクとなる基礎疾患の種類を拡大した。

 CDCのRobert Redfield氏は、「どのような人がCOVID-19重症化のリスクが高いのかを知ることは、人々が自分自身や家族を保護したり、社会が最善の選択をするために役立つ。われわれ全員がCOVID-19のリスクにさらされているが、より深刻な影響を受けやすい人を認知し、その人たちの健康と福祉を守るための適切な対策を講じる必要がある」と語っている。

 今回の改訂のポイントは、年齢に関連するリスクと基礎疾患に関連するリスクの2項目の変更。まず年齢に関しては、従来は「65歳以上」としていたハイリスクとする具体的な年齢閾値を削除した。成人のCOVID-19重症化リスクは年齢が高いほど確実に増加し、65歳以上に限定するのは適当ではないため。

 基礎疾患に関しては以下のリストを掲げ、重症化リスクへの注意を喚起している。

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