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仲のよい男女はいっしょに寝るとよく眠れる?

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 仲の良い男女のカップルが一つのベッドで寝ると、睡眠の質が向上する可能性が報告された。1人で寝るよりもレム睡眠が長くなるという。詳細は「Frontiers in Psychiatry」6月25日オンライン版に掲載された。

 レム睡眠とは、急速眼球運動(Rapid Eye Movement;REM)を伴う睡眠のこと。睡眠中には、このレム睡眠とノンレム睡眠(急速眼球運動を伴わない睡眠)が繰り返されている。レム睡眠は、感情の制御や記憶の統合、問題の創造的な解決などに関連すると考えられていて、夢を見るのもレム睡眠の時が多いとされる。2人で寝るとレム睡眠が増えるという今回の研究結果について、論文の筆頭著者であるクリスティアン・アルブレヒト大学キール(ドイツ)のHenning Drews氏は、「パートナーと一緒に寝ると睡眠が妨げられるという見解もあるが、その心配はないことが示された」と述べている。

 Drews氏らは、18~29歳の健康で子どものいない12組のカップルに、睡眠検査室で4泊してもらった。睡眠中は、睡眠ポリグラフ検査(脳波や呼吸、体の動き、筋肉の緊張、心拍などを計測する検査)を用いて、睡眠状態を評価した。半数のカップルには、最初の2晩は別々の部屋で寝て、その後の2晩は一緒に寝てもらった。残りの半数はその順序を逆にした。

 参加者の平均年齢は23.5歳、カップルとして平均34.0カ月の付き合いがあり、この研究に参加する前の少なくとも3カ月以上にわたって、ほぼ毎晩一緒に寝ていた。また、質問票の回答から、カップルの関係は非常に良好と判断された。

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