献血による血液は、献血者層の中心を占める若い世代の人口減少で、今後、ますます不足し、2027年には100万人分の血液が足りなくなるのではないかと予測されています。そんななか、人工血液の開発が進んでおり、19年9月、防衛医科大学、奈良県立医科大学、早稲田大学の共同研究チームが、人工血液を用いて大量出血したウサギの救命実験に成功したと発表しました。ヒトでの臨床試験が開始される日も近いといわれています。
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