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親子げんか 親は当日中に愛情を

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 子どもが10代ともなれば、親との衝突(コンフリクト)を避けられないときも出てくる。しかし、親が子どもに思いやりを見せることで、その衝突がもたらす影響を和らげることができるとする研究結果を、米イェール大学チャイルド・スタディ・センターのJohn Coffey氏らが、「Emotion」7月13日オンライン版に発表した。

 この研究で対象となったのは、151家族の親と子。子どもは13・16歳(年齢中央値は14.60歳)で61.6%が女児であり、親は95%が女性であった。これらの親と子はそれぞれ、21日間にわたって日記を記録したほか、研究開始時に親子間の親密度に関する調査も受けた。Coffey氏らはこれらを基に、親が見せた思いやりおよび親子間の衝突と、子どもが感じる親の愛情の程度に関する日々の変動との関係を分析した。

 その結果、親子の関係の親密度にかかわりなく、親が子どもに対して、愛情、理解、称賛の形で、より多くの思いやりを示したと報告した日には、子どもは親からたくさん愛されていると感じたことを報告していた。逆に、親が通常よりも子どもとの衝突が多かったことを報告した日には、子どもは親にあまり愛されていないと報告していた。

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