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声が低くなったのは声の老化?

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 最近、声が低くなってきた、滑舌が悪くなってきたと感じることはありませんか? 筋力の衰えを感じ始めるころ、声の老化も始まるようです。声の老化はどのようにして進むのでしょうか。また、生き生きとハリのある声を保つための方法とは?

 声を出すのに、筋力が関係しているといわれると意外に思うかもしれません。声は、のどの下方奥、のどぼとけの内側にある声帯という長径約2cm、左右2枚の粘膜のひだが閉じているとき、その閉じられたすき間を吐く息が通り、ひだをふるわせることで出るのです。声帯を閉じたり開いたりするためには、それらの周りにある筋肉の力が必要です。

 年齢とともに、声帯を動かす筋肉が衰え、ぴったりと閉じなくなると声帯がうまく振動しません。また、加齢によって声帯の粘膜が萎縮したり粘膜のうるおいが低下したりするため、動きがスムーズでなくなり、声が低くなったりかすれたりします。言葉を話すための口や舌の動きが悪くなると、滑舌も悪くなります。

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