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温泉や水中運動で痛みが軽くなる

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 温泉などの入浴や、さらにそれに運動などを組合せた治療法(spa therapy)によって慢性疾患による痛みが軽減し、生活の質(QOL)が改善することが、国内外のランダム化比較試験のシステマティックレビュー(メタ解析を含む)の結果から確認された。東京農業大学大学院農学研究科環境共生学専攻の上岡洋晴氏らによる論文が、「International Journal of General Medicine」7月22日オンライン版に掲載された。

 温泉浴や水道水を用いた一般的な入浴を活用した統合医療は、多くの国で行われており、その効果を検証するランダム化比較試験が多数報告されている。また、それらを対象としたシステマティックレビューも複数報告されている。しかし、さらにそれらに基づき全体としてはどうなのか、ということをオーバービュー(総括)した研究はほとんど実施されこなかった。上岡氏らは、その最新の取りまとめをした。

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