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新型コロナの死亡リスク 血液検査で予測?

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の入院患者の死亡リスクを、一般的な血液検査で予測できる可能性を示した研究結果が報告された。赤血球の大きさのばらつき度合を示す「赤血球分布幅(RDW)」と呼ばれるマーカーの値が高くなるほど予後が悪いことが分かったという。詳細は、「JAMA Network Open」9月23日オンライン版に掲載された。

 この研究論文の上席著者である、米ハーバード大学医学大学院のJohn Higgins氏は、研究の実施背景について、「高リスクのCOVID-19患者をできるだけ早い段階で、容易に特定できる方法を見つけたいと考えた。高リスクの患者とは、重症化する確率が高く、積極的な治療が有益だと考えられる患者や、入院後、急速に重症化する確率が高い患者などだ」と説明している。

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