
1年には四季があるが、ヒトの体には4つではなく2つの「季節」が存在する可能性が、米スタンフォード大学遺伝学分野教授のMichael Snyder氏らによる研究で明らかにされた。研究結果の詳細は、「Nature Communications」10月1日オンライン版に掲載された。
Snyder氏は「1年には春、夏、秋、冬があり、それぞれがほぼ同じ長さとされている。しかし、ヒトの生物学的な仕組みが、そうした自然のルールに忠実に従っているとは思われなかった。そこで、われわれは、体内の分子組成を基に、ヒトの体に季節がいくつあるのかを調べることにした」と研究背景について話している。
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連載:ヘルスデーニュース
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