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きつい肉体労働は認知症のリスク?

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 余暇時間の身体活動は認知症リスクを低下させることが知られているが、職業上の高強度の身体活動は、認知症リスクをかえって増大させる可能性のあることが報告された。コペンハーゲン大学(デンマーク)のKirsten Nabe-Nielsen氏らの研究結果であり、詳細は「Scandinavian Journal of Medicine and Science in Sports」10月10日オンライン版に掲載された。

 WHO(世界保健機関)は、認知症のリスク抑制のために定期的な運動を推奨している。しかし、余暇時間の運動ではなく職業上の高強度身体活動、つまり肉体労働にも認知症抑制効果があるか否かは明らかでなかった。Nabe-Nielsen氏らは、コペンハーゲンに拠点を置く14社の男性労働者を対象に行われている縦断研究のデータを用いて、肉体労働と認知症リスクの関連を解析した。

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