人生の筋トレ術

夜中のトイレの原因は年のせいだけなのか?

西川敦子・フリーライター
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 「もうお父さんと同じ部屋で寝るのはイヤ」。いきなり妻に切り出され、マナブさんは戸惑った。「家庭内別居か。とうとう来たな」――心当たりのある理由をあれこれ考えていると、妻は、夜中にトイレに起きられるのがつらい、自分も目が覚めてしまう、という。たしかに若い頃と違い、この頃は毎晩のように尿意で目が覚める。おかげで日中も頭がさえず、仕事中にぼうっとすることが多い。年のせいだろうと簡単に片づけていたが、公私ともにトラブルが起きているとすれば、真剣に考えるべき問題なのかもしれない……。

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西川敦子

フリーライター

にしかわ・あつこ 1967年生まれ。鎌倉市出身。上智大学外国語学部卒業。釣り関連の編集プロダクション勤務、温泉仲居を経て、2001年から執筆活動。経済誌、新聞、人事関連雑誌などで、メンタルヘルスや家族問題、働き方をテーマに取材を続ける。著書に「ワーキングうつ」(ダイヤモンド社)など。