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ひねる動作で手首が痛む 何が原因?

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 ドアノブを回すときやペットボトルのふたを開けるときに、手首の小指側に痛みが走るという症状はありませんか。原因は手関節の三角線維軟骨複合体(TFCC)の損傷かもしれません。いったいどのような障害なのでしょうか。

手首の小指側に症状が表れるTFCC損傷

 三角線維軟骨複合体(TFCC)は腕の骨である橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)、手のひら側にある三角骨の間にある組織で、7つの靭帯(じんたい)と軟骨が組み合わさってできています。手首を安定させる、手首に加わる衝撃を吸収する、手首の滑らかな運動を実現するなどのはたらきがあります。

 TFCC損傷では、手首の小指側(尺骨側)に症状が現れます。ノブを回す、車のキーを回す、タオルを絞る、ペットボトルのふたを開ける、蛇口をひねる、などの動作時に痛みが起こります。痛む部分が腫れたり、動かすとクリック音がしたりすることもあります。

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