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「間食・早食い・寝る前の食事」は肥満への道

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 不健康な食習慣の数と、肥満リスクとの間に、有意な(統計的に偶然ではない)正の関連が報告された。「間食」「早食い」「就寝間近の食事」という三つの習慣のうち、あてはまる数が多い人ほど肥満や腹部肥満の人が多いという。「久山町研究」(福岡県久山町の住民を対象にした疫学研究)のデータを、九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野の吉田大悟氏らが解析した結果で、詳細は「Nutrients」に10月16日掲載された。

 不健康な食習慣が肥満を招きやすいことは、一般的な情報として社会に定着している。しかし、そのような食習慣が積み重なった場合に、肥満のリスクがより高くなるのかどうかは、明確になっていなかった。そこで吉田氏らは、数々の重要なエビデンス(医学的証拠)を発信し続けている久山町研究のデータを用いて、その関連を明らかにすることを試みた。

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