ヘルスデーニュース

新型コロナ 窓からの緑が自粛のなぐさめ

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 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが続き、人々はストレスの高い状態を強いられている。こうした中、木々の緑に接したり、自宅の窓から緑を眺めることが、メンタルヘルスに好ましい影響を及ぼし得ることが明らかになった。東京大学大学院農学生命科学研究科の曽我昌史氏らの研究チームが、東京の緊急事態宣言解除直後に行った都民対象調査の結果であり、詳細は米国生態学会刊行の「Ecological Applications」に11月17日掲載された。 COVID-19パンデミックの対策として、世界各国で外出自粛措置がとられている。東京も4月7日~5月25日に緊急事態宣言が発出され、人々の外出機会が著しく減った。このような特殊な状況が人々にストレスになることは、既に多くの研究報告から明らかにされている。一方、自然環境に接することにストレス軽減効果があることが、以前から報告されている。そこで曽我氏らは都民を対象として、緊急事態宣言下での自然との触れ合いと、メンタルヘルス状態との関連を調査した。

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